プログラマーの適正は、言語を論理的に分解して再構築する能力だと言えます。
プログラマーは一般に理系の人が適していますが、実際は文化系出身の人も活躍しています。
プログラミング言語も「言語」の一種である以上、独自の論理に基づいて展開される「言葉」であり、独特の「文法」を持っています。
この特殊な言葉を扱うためには、対象となる個人が独自のセンスや論理的な思考能力を有している必要があると考えますが、これは何も理系の人だけが持っている適正ではありません。
また、プログラマーの最大の適正は、とにかく作ってみたいプログラムがある人であるといえます。
一般的な外国語でも同じですが、習得の目的がはっきりしないまま「恰好良いから」というだけで勉強するのでは、いつまでもたっても能力は伸びないし、最後は飽きてしまいます。
プログラミング言語も同じで、格好良いから、あるいはこれからの時代に必要だからというだけでは、どんな種類の言葉も覚えられません。
教科書を見ながら練習問題をこなして自分がプログラムを作れることに喜びを覚える人、さらにはそれを応用して自分なりのオリジナルの作品を作れることに喜びを感じる人に向いています。
また、学校や勤務先で与えられた課題を解決するために必死になり、特定のプログラミング言語を習得しなければいけないプレッシャーがかかっている人も、プログラミング技術者として成長できるでしょう。
もちろんプログラマーの種類によって仕事の内容や求められるスキルなども変わってくるので、その辺りを詳しく知ることも必要です。
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